生の胡椒を塩漬けにした商品をご存知でしょうか。それは乾燥の胡椒と違い食感がぷちぷちしていて、歯に潰され弾けると胡椒特有の香味が刺激的に口の中に広がります。一度味わうとけっこう癖になるので流行るかなと思っていましたが、今のところ成城石井やカルディーで見かけたことがないので、認知度は低いのかなと。ネット上では「生こしょう」や「純胡椒」、「生アンコールペッパー」といった名前の商品が見つかるかと思います。私は送料無料で販売されている「こしょう本舗」の「生こしょう」を頻繁に使用しています。 生こしょう販売サイト
「生こしょう」は繊細な料理には不向きな気がしますが、ラム肉や豚肉、鹿肉、チーズとの相性が良いです。特にカルボナーラの仕上げにそれを用いると、まったりとしたフラットなソースに不規則性が生まれ、最後まで飽きずに頂けるかと思います。「生こしょう」は熱で香りが飛びやすいので必ず仕上げに添えるのがお勧めです。写真は肉抜きカルボナーラ。
この生胡椒の塩漬けを自作しようと思うと、まずは生の胡椒を仕入れることが難しいという初歩的な本題にぶつかります。新宿の職安通りにあるタイ食材屋「アジアスーパーストア」で手に入ることもありますが、わざわざ足を運んでも手に入らないこともあったりするので、冷凍胡椒を用いる事が現実的でしょう。冷凍胡椒はこちらのネットショップで購入出来るようです。 生の枝付きコショウ!/ブランチグリーンペッパー